新たに2人の騎士を連れてアイリス達はカイオスへ向かう
途中山賊の攻撃にあうこともあったが、
攻撃を振り切ってカイオスへ到着した
「賊の村カイオス」
この村を開放すべく、アイリス達は山賊と戦うことを決意した…



<<2章 賊の村>>

アイリス『やっと到着かな?』

レイン『ええ、ここが賊の村カイオス…
     聞いたとおり…ひどい有様だわ…』

アイリス『ぼろぼろだね…』

レイン『…どこを見ても山賊ばかりだ
     どうやら気づかれていたようね』

アイリス『…さっきの戦いのせいかな…』

レイン『おそらくは…』

アイリス『戦うしか…ないよね?』

レイン『……』


---山賊サイド


雑魚『ボス、予想通り軍隊が来ましたぜ』

ガヌロ『人数は?』

雑魚『3,4人ってとこでさぁ』

ガヌロ『たったそれだけか?
     なら楽勝じゃねぇか
     野郎ども!たっぷり歓迎してやりな!』

雑魚『へい!』

ハルド『…………』

ガヌロ『どうしたハルド?』

ハルド『…別になんでもない』


ガヌロ『相変わらず愛想の悪いやつだぜ
     そういや、さっきの女はどうした?』

雑魚『それが…
    逃げられちまいやした』

ガヌロ『何だとぉ!?
     馬鹿野郎!とっとと捕まえてこい!』

雑魚『へ へい!』


---アイリスサイド


レイン『! 動き出した!』

アイリス『やるしかないみたいだね』

レイン『えぇ…』


Phase-01終了後


雑魚『おい、ハルド』

ハルド『…なんだ?』

雑魚『女は東の方へ逃げたそうだ
    とっとと捕まえて来い』

ハルド『…………』

雑魚『何だ? 文句でもあるのか?』

ハルド『…わかった』



Phase-02開始前


ファイラ『はぁっはぁっ…
      ! まだ追っ手が…
      あぁ…神よ……』


アイリス⇒ファイラ


アイリス『? どうしたんですか?』

ファイラ『きゃっ!?』

アイリス『わ!わ!
      待って待って!!』

ファイラ『え?
      あ、す すみません!!』

アイリス『いえ…
      ところで、こんなところでどうしたんです?
      ここは戦場ですから早く非難してください…』

ファイラ『あ… あなたたちは…?』

アイリス『…今は名乗れません
      でも、山賊と敵対している軍です
      悪いようにはしません、私たちについてきてください』

ファイラ『は はい…
      あの…』

アイリス『はい?』

ファイラ『私も協力させてください
      戦えるわけではありませんが…
      戦いで負った傷を癒すことならできますので…』

アイリス『そうですか…
      ご協力感謝します
      でも、無理はなさらないでくださいね』

ファイラ『はい…』

アイリス『…どうかしましたか?』

ファイラ『…いえ、
      少し考え事を…』

アイリス『はぁ…』

ファイラ『あの! お願いがあるのですが…』

アイリス『お願い?』

ファイラ『向こうにいる…髪の赤い方なのですが…
      彼と話がしてみたいんです…』

アイリス『そ そんな…危険です!』

ファイラ『お願いします!』

アイリス『……………
      わかりました
      でも、無理はしないでくださいね?』

ファイラ『はい! ありがとうございます』


ファイラ⇒ハルド


ファイラ『待って!』

ハルド『……』

ファイラ『私を連れ戻しに来たのでしょう…?』

ハルド『…あぁ』

ファイラ『なら、なぜあなたは…悲しそうな目をしているの…?』

ハルド『何のことだ?』

ファイラ『本当はこんなことなんかしたくないのでしょう?
      あなたの目が…そう語っています』

ハルド『…知らんな』

ファイラ『待って!
      なら、なぜ私を捕まえないの?』

ハルド『……女』

ファイラ『! はい…』

ハルド『……降伏する
     指揮官の下へ案内してくれ』

ファイラ『!? よろしいのですか?』

ハルド『…やはり俺にはこの仕事は向かないようだ
     それに、お前のような人間を見ていると…俺はこれ以上悪事を働きたくない…』

ファイラ『……ありがとうございます
      あぁ…神よ……』

ハルド『俺はハルド、お前は?』

ファイラ『ファイラと申します』

ハルド『ファイラ…よろしく頼む』

ファイラ『はい』



Phase-05開始前


(マップ東より)


ルトルシア『あら? ここはどこですの?
       変ですわ…こんな所通るつもりじゃありませんでしたのに…』



アイリス⇒ルトルシア


アイリス『…あの?』

ルトルシア『あら、御機嫌よう』

アイリス『…ここは危険ですよ……?』

ルトルシア『あら、あなた…よく見るとどこかで見覚えのある顔ですわ』

アイリス『!
      ひ 人違いでしょう…』

ルトルシア『…あら、そうですの?
       私、記憶力には自信がありましたのに…』

アイリス『とりあえずここから離れてくださいルトルシア殿』

ルトルシア『あら? 私のお名前をご存知で?』

アイリス『あ…
      い いえ…なんとなく…です』

ルトルシア『あら…それは素晴らしい勘ですのね
       いかにも、私はルトルシアですわ』

アイリス『とにかく離れて…』

ルトルシア『あら? むこうにいらっしゃる方々はどなたですの?』

アイリス『早く離れてってば!』

ルトルシア『あら? 何を怒っていらっしゃいますの…』

アイリス『あの者たちは山賊です!
      ここは戦場ですから早く!』

ルトルシア『あら、戦場でしたのね
       私てっきり何かのパーティだと思っていましたわ』

アイリス『とにかく危険ですから…
      パーティなんかじゃありません!』

ルトルシア『あら…残念ですわ
       私、こんな時のためにお気に入りの衣装を着ていらっしゃったのに…』

アイリス『…はぁ』

ルトルシア『あら? 何か?』

アイリス『いえ、何も…
      とにかく離れてください!
      危険ですから!!』

ルトルシア『あら…そんなに強く言われなくても…
       まぁ、仕方ありませんわね
       私、西の方へ行かせてもらいますわ』


ルトルシア移動


アイリス『えっ!?』


アイリス⇒ルトルシア(2)


アイリス『ま 待ってください!』

ルトルシア『あら、またお会いしましたわね
       御機嫌よう』

アイリス『そちらへ向かっては危険です!
      引き返してください!』

ルトルシア『あら?
       私はこちらに用がありましてよ』

アイリス『用…?』

ルトルシア『あら、あちらに何があるか知りませんの?』

アイリス『いえ…』

ルトルシア『あら…知りませんのね
       残念ですわ…
       でも仕方ありませんわね
       これはフルイスの貴族しか知らないことですもの』

アイリス『……はぁ』

ルトルシア『あら、何かご不満のようで?』

アイリス『と とにかく…ここから動かないでください
      私達が山賊を倒してきますので』

ルトルシア『あら、あなた達が戦っていらしましたの…
       それは驚きですわ』

アイリス『私も狙われていますから、なるべく私からも離れてくださると…』

ルトルシア『あら、それならそうと早く言ってくださいまし
       私、急いで西へ逃げましたのに』

アイリス『西へ行ってはいけませんって!』

ルトルシア『あら、なぜですの?
       私、故郷で帰りたいだけですのに…』

アイリス『う〜〜ん…
      とりあえず少しだけ待っていてください』

ルトルシア『あら…そこまで言うのでしたら
       少しだけ待っていてもよろしくてよ』

アイリス『…はぁ』



Vsボス

ガヌロ『意外とやるな…
     しかし俺の村はわたさねぇ!かかってきやがれ!』

(Vsハルド時)

ガヌロ『てめぇ!ハルド!
     裏切りやがったな!』

ハルド『悪いな…
     もう山賊の真似事はうんざりだ』

ガヌロ『貴様ぁ……っ!』



ボス撃破

ガヌロ『…俺の……村…が……』



エンディングイベント


アイリス『やっと…終わったね』

レイン『ご無事ですか?アイリス様…』

アイリス『うん 大丈夫…ぅ』

レイン『アイリス様!?』

アイリス『いや、ちょっと疲れちゃったかな…
      終わったと思うと…力が抜けちゃうよ…ヘヘ』

レイン『えぇ、私たちの役目は終わりました…
     あとは帰還するだけです』

アイリス『あ…っ』

レイン『おっと、大丈夫ですか?』

アイリス『うーん、なんだかフラフラだよぉ…』

レイン『少し休んだ方がよろしいですね
     期間は明後日あたりにしましょうか』

アイリス『えぇ、今日で…いいよ』

レイン『無理はなさらないでください』

アイリス『うーん、わかった』


ファイラ『あの…先ほどはありがとうございました』

レイン『いや… お礼ならアイリス様に…』

ファイラ『あの…
      もしかしてあなたたちは…
      トラウスの騎士団でしょうか…?』

レイン『あ…』

アイリス『よくわかりましたね…』

レイン『アイリス様?』

アイリス『いや、一応私も王女だしさ…
      真面目にしないとなーって…』

レイン『…なぜ私たちにはそうしてくれないのでしょうか?』

アイリス『友達に遠慮はいらないでしょ?』

レイン『!
     …アイリス様…』

ファイラ『アイリス…
      ! トラウスの王女様ですか!?』

アイリス『…まぁ、そうですけど
      ただしくは姉のネイリスの方が…』

レイン『一応あなたも王女ですから』

アイリス『私…別に何もしてないんだけどね』

ハルド『…そうか、トラウスの…』

アイリス『…そうだ、
      ハルドさん…本当にこれでよかったんですか?』

ハルド『何がだ?』

アイリス『…山賊は……
      人々から物を奪います…
      ですが、そのほとんどは貧しいがゆえの行動だと聞きました…』

ハルド『確かに…そうだ
     俺には帰るところもない…』

アイリス『そんな…』

ハルド『ただ、山賊の真似事をやっていたくなかった それだけだ』

アイリス『……ハルドさん…』

ハルド『そこで頼みなんだが…』

アイリス『?』

ハルド『俺も連れて行ってくれないだろうか?』

アイリス『連れていく…?』

ハルド『お前たちは山賊を討伐しに来たのだろう?
     ならば、この他のやつらも討たねばならないはずだ』

アイリス『え!?
      この他にもまだ賊が…?』

ハルド『そうだ…
     だが、この上はただの賊じゃない…
     裏で何か大きなものが動いてるという話だ』

アイリス『大きなもの…』

ハルド『ここから西へ行ったところに砦がある
     そこに首領格がいるはずだ』

アイリス『…そうですか
      わかりました
      できれば…その…』

ハルド『あぁ、案内してやる』

アイリス『ありがとうございます
      …あ』

レイン『アイリス様?』

アイリス『西といえば……』


---ルトルシアサイド


ルトルシア『へっくし!
       あら…誰かが噂していらっしゃいますのね
       …それとも風邪かしら?
       ……それにしても…いつまで待っていればよいのでしょう…?』





〜作者あとがき〜

うわ〜…
序盤に出てくるクラスがいっぱい…
今の所、ロード・パラディン・ソシアル(×2)・シスター・戦士…が出ましたが
ほかにアーマー・ペガサス・アーチャー・盗賊・魔道士がいるという…
…うーん、なかなか出せません…
うーん、その前にトルバドール出しちゃったってどういうことだ…
あ、ルトルシアのことで
ルトルシアはこのマップでは永遠の中立軍を演じている…予定です(ェ
2回会話できても結局中立止まりという設定のつもりで
まぁ、彼女はまたあとで出す予定ですから…

しかし、彼女…口癖かってくらい『あら』を使っていらっしゃいますこと…(ェ
最後の『へっくし』はまずかったかな…

それにしても…
この軍の男女比がやばいですね(汗
2:4ですよ 男女比…
女性多いぞ… orz
そして、ルトルシアも女性ですから…
多い… マズいですねぇ
普通男性の方が多い気がするのですが…どうでしょう
まぁ、華やかでいいですね(マテ


…ほんでもって、パラメーター…
(一応ルトルシアも)

 名前 
 性別 
 クラス 
 LV 
 HP 
 力/魔
 技 
 速さ 
 幸運 
 守備 
 魔防 
 体格 
 属性 
 ファイラ 
 女 
 シスター 
 1 
 16 
 4 
 7 
 8 
 8 
 2 
 6 
 5 
 風 
 ハルド 
 男 
 戦士 
 3 
 27 
 8 
 8 
 6 
 2 
 4 
 1 
 13 
 理 
 ルトルシア 
 女 
 トルバドール 
 1 
 16 
 5 
 5 
 9 
 10 
 2 
 6 
 5 
 雷 

それでは…
3章に続く



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