トリスタンがレンスター城前に着いた時、既に戦いは始まっていた。

「急げ!フィン殿達を援護するんだ!」

トリスタンは剣を抜いて部隊に言い。自らも戦いに向かった。そしてしばらく戦い、フィンを見つけた。

「フィン殿、大丈夫ですか?」

「トリスタン殿、助かりました。前の戦いの防衛で戦力が大幅に失っていて苦戦していた所です」

「今は話している暇は無いですね。急いで倒しましょう」

「ええ、そうですね」

フィンがそこまで言うと、2人の騎士は敵に向かって行った。


「アーサー、1つ頼みたい」

トリスタンは戦いの途中で合流したアーサーに言った。

「何だ?」

「あそこにいるのがおそらく敵の大将だ」

トリスタンは戦いの場から一歩下がって戦況を見ている者を指した。

「なるほど、シュウが前やったみたいに突破口開けってことか?」

アーサーの言葉にトリスタンはそうだ、と頷いた。

「分かった。任せてくれ」

アーサーはそう言い、トリスタンは突撃をした。そして敵がトリスタンに気づいた時、アーサーが魔法を放った。

「行くぜ!エルファイアー!」

アーサーの放った魔法の援護を受け、トリスタンは敵将に斬りかかった。

「ちっ、突破されるとは・・・だが、まだ負けたわけではない!エルサンダー!」

敵将はトリスタンの攻撃を辛くも避け、魔法を放ったがトリスタンはあっさりと回避し、再び敵将に斬りかかった。

「ぐっ、しまった・・・」

「とどめだ!」

攻撃を受け、よろけた所にトリスタンの追撃を受け、敵将は倒れた。

「敵将は討ち取った!降伏せよ!」

トリスタンは剣を掲げて言った。


「トリスタン殿、さすがです」

戦いが終わり、リーフがトリスタンに言った。

「いえ、今回のあの戦い方はシュウが一度使用した戦い方ですので、私よりシュウの方が凄いです」

トリスタンは謙遜するように言った。

「それで、1つシュウ殿に伝えて欲しいことがあります」

「何でしょうか?」

「私達はある事情で直接マンスターに向かいます。コノートの戦いには参加出来ません」

「分かりました」

トリスタンはそう言い、伝えるためにフィーを呼びに行った。


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