57話

「大地の力を思い知れ〜!」

ノームが向かってきた。ちなみに戦闘に出てるのは俺とリーガル、しいな、ジーニアスだ。
ノームが何故か4人指名してきたからだ。因みに俺は今格闘技で戦っている。

「一気に行くか、クレッセントローカス!」

「続く、飛燕連脚!」

俺とリーガルがほぼ同時に技を決める、しかし

「効かないよ〜!ロックブレイク!」

ノームは術を決めた。俺はすかさず防護するが、空中に飛んでいたリーガルは避けきれずまともに受けた。

「大丈夫か?フェアリーヒール」

すかさず俺が回復させる、その間に出来た隙はしいなが補助した。

「蒼冥たる波濤よ、戦渦となりて厄を呑み込め!タイダルヴェイブ!」

ジーニアスの術が炸裂し、ノームに隙が出来た。

「隙あり!トライデント・アーツ!」

「爪竜連牙弾!」

俺とリーガルの技が炸裂して、勝負が決まった。

「くそ〜お前ら4人がかりとは卑怯じゃねぇか、ミトスは1人で戦ったんだぞ」

いや、お前が4人選んだんじゃないか?まあ良いけど。

「まあいいや、契約だろ」

「ああ、2つの世界を犠牲にしないために、力を貸しとくれ!」

ノームと契約した。次はセルシウスか・・・寒いだろうな・・・。

「さて、次はセルシウスだな、フラノールの南にそれらしき所があるらしいな」

「そう聞いている」

リーガルが答えた。

 

「これは・・・」

「さすがにこの服装ではまずいですね・・・」

「寒いです・・・」

「何かあったかい服がないと厳しいよ・・・」

上から俺、鎌、プレセア、しいなの順だ、他にもみんな寒いと言っている。一旦服買って出直しだな・・・。

 

「ここが服屋か、とりあえず個人個人で決めて最後にまとめて清算だ」

俺がそう言ってみんな服を選び始めた。俺も選ぶか・・・。

「俺はこれでいいかな?」

俺がそう言って決めたのは軽いローブのような服だ。下手に着込みすぎても動けなくなるしな。

 

「で・・・そうなったわけか・・・」

俺があきれながら言った。因みに俺と鎌は同じローブ、リフィルと奈菜としいなはそれよりやや厚いローブ、
リーガルは囚人服に似てるが保温性のある服、プレセアとジーニアスは毛皮のコート、
ロイドとコレットも毛皮ではないがコートとまだいいが・・・

「ゼロス・・・その服なんだよ・・・」

ロイドが突っ込んだ、ちなみにゼロスの着ている服は、あのクラトスがフウジ山脈で着てた服に似ている。

「いいじゃね〜かよ、暖かいし」

「仕方ない・・・それでいい、さっさと行くぞ」

俺がそう言い、支払いを済ませてセルシウスのいる所に向かった。


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