28話

「たらいだ・・・」

「たらいか・・・」

「たらいね・・・」

「たらいですね・・・」

上からロイド、クラトス、リフィル、鎌の順だ。たらいはないだろたらいは・・・。

ちなみに俺達はさんざんたらい回しにされた結果今ソダ間欠泉に向かっている。
たらい回しにされた結果たらいかよ・・・かなりつまらないな・・・。

「まあたらいもボートも変わらないし。俺はさっさと行ってるからな」

俺は皆にそう言って先に進んで行った。まあ俺もこういうことが苦手だから早く行く必要があるからだけど。

 

「あれがスピリチュア像か」

「それじゃあ頼むぜ、ジーニアス」

「任せて、アイシクル!」

「じゃあ任せろよ」

正直心配なんだけどな・・・。そう思ってたらしっかりと戻ってきた。
余談だが俺のプレイではミスってジーニアスに助けてもらってたな。

「ん?これって」

俺が隣を見ると神託の祭壇があった。これで最後の1つ。ロイド、徒労だったな。

 

「ここが最深部だな・・・」

仕掛けはあっさりと鎌が解いたためすぐに着いた。今回は2連戦になるんだよな。

「今回はメンバーを2つに分けます」

「何でだ?」

「精霊と戦う可能性があるからだろ」

ロイドの疑問には俺が答えておいた。

「それなら試練は私と神子とロイドと翔に頼もうか」

「俺か?リフィルさんじゃなくて」

「お前は攻撃にも回れるだろう。そのためだ」

なるほどね。向こうが直接攻撃少なめになるけどいいか。

「来るぞ!」

 

「誓いを立てましょう」

「今苦しんでいる人がいる。その人を助けるために力を貸してくれ」

精霊との契約も終わったか・・・てかクラトスめ・・・俺を2回とも出させるな・・・。しかも2回とも前衛って・・・。

「これでいいな。後はユウマシ湖でユニコーンを助けに行くか」

そう言って俺達は洞窟を出て行った。


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