「雑魚は退きな、掌底破」

修治が襲ってきた敵を吹っ飛ばし、そこに

「これで終わりにしてやるよ、崩襲脚」

「弧月閃!」

ルークの蹴りとガイの剣技が同時に吹っ飛ばした敵に直撃し、倒した。そしてその敵が落とした赤色の宝玉らしき物をリアが拾った。

「これでいいんだね、急ごう」

話は数時間ほどさかのぼる。


コーラル城に着いた修治達は整備長を探しているうちにある扉を見つけた。

「この部分・・・紫色に光ってるな」

「ええ、おそらく何かをはめ込む必要があるみたいね」

修治とティアがその扉を見て言った。

「そういえば・・・さっき赤い宝玉みたいな物を持ってる敵がいたけど、それじゃねえのか?」

ルークがそう言い、修治達はその宝玉を持った敵を探し始め、青い宝玉と赤い宝玉を持った敵を倒した所である。


そして、2つの宝玉を扉にはめ込んだ。すると、扉が開いた。

「ビンゴだな、先に進もうか」

修治がそう言い、奥へと進んで行った。歩き始めてすぐに、謎の機械を見つけた。

「ジェイド、これが何かは分かるか?」

しばらく調べ、修治はジェイドに聞いた。

「これは・・・おそらく、いえ、やめておきましょう。確証のないことは言いたくありません」

「・・・そうか、ルーク、何か分からない物を調べるより整備長を助けに行くぞ」

修治は調べるのをやめ、最後まで悩んでいたルークに声をかけた。

「ああ、分かった」

ルークがそう言い、立ち上がった時にガイが叫んだ。

「油断するな、また来るぞ!」

修治達はすぐに戦闘体制に入った。

「ちっ、こいつか・・・硬いから手を出しづらいな・・・」

修治は敵を見て言った。

「だからこれで行く、魔人掌!」

修治の出した衝撃破と同時に、リアが剣を抜き、走りこんでいた。

「飛連斬!」

リアが上空に向かって剣を切り上げ、敵の胴を切り離した。

「荒れ狂う流れよ、スプラッシュ!」

「喰らえ、光の鉄槌、リミデット!」

ジェイドとアニスの譜術で、胴体部分を倒し、残った足部分に、再びリアが攻撃を仕掛けるべく走りこんだ。

「これなら・・・行ける!」

リアはジェイドが先ほど譜術を使った所へ敵を誘い、攻撃を仕掛けた。

「氷結の一撃、絶翔斬!」

リアの剣に氷が集い、足部分を切り裂いた。

「よし、これでいいね、急ごう!」

リアは剣を収めて言った。

「ああ、急ごう」

修治が答え、ルークが先頭に立って走り始めた。


「ここだな!・・・っておわ!」

ルークが屋上に着いた途端、氷の鳥に捕まった。


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